絵本グランプリ

絵本グランプリ

夏休み、お子さまとご家族のみなさまは、どうお過ごしですか?

 

今、リオ五輪のまっさかり。

ついつい夜更かし、または超早起きをして五輪観戦して、昼間ぼおっとしている人も多いのでは・・・(筆者もそうなんですが・・・)

 

子供たちは、大いに外で体を動かして夏を満喫してほしいですね!

(もちろん日射病と水の事故には十分注意して・・・)

 

オリオンくんたちは、はじめての日本の夏をおもいっきり楽しでいるみたいです。

インドア派(本ですから)の王さまにはちょっと大変ですが、海に連れて行ってあげただけすごく立派!

(タイトル絵のサメと戦う姿は、もちろんオリオンくんの空想かと・・・)

 

オリオンくんとえっへん大王⑧はじめてのかいすいよく

 


さて今月は、新刊絵本にも夏を感じさせるようなものが多かったです。

珍しく、外国絵本が多かったのも特徴?

 

中国の陳江洪(チェン ジャンホン)さんの『小さなサンと天の竜』。この方の作品は、日本の絵本にはなかなかない内容で、独特の迫力や自然のスケール感もあり、是非一度は触れさせてあげてほしいです。

 

『センスええこにそだつ本やで~!』が外国ものとは驚き。翻案もうまい!

色彩が美しい『シロナガスクジラ』。

黒いバックにユーモラスな造形の動物たちが活躍する『ぶきみなよるのけものたち』も素敵です。

 

『しげちゃんとじりつさん』は、夏休みにぴったり。面白くて、ちょっと怖くて、共感たっぷり。女優の室井滋さんと、人気絵本作家長谷川義史さんのタッグです。

 

こども絵本ではありませんが、『ねないこはわたし』も入れさせていただきました。

せなけいこさんはじめてのエッセイ集。子供のころ『ねないこだれだ』に強烈な体験をさせられた一人として、手に取らずにいられませんでした。絵本を愛する人にぜひ。

 

(今月のえっへん!な絵本は、2016年7月発売の絵本から選ばれています。)

絵本グランプリ - 2016年08月 えっへん!な絵本

えっへん!な絵本

  • しげちゃんとじりつさん

    こわがりでバアちゃんっ子のしげちゃん。 「じりつ」のためにバアちゃんと寝ることを禁じられてしまい、 その夜・・・・。 「しげちゃん」シリーズ第二弾。 面白くて、ちょっぴり怖くて、なんだか懐かしい。 夏休みに読むのにぴったり。(事務センター 富樫)

    • 作/室井 滋  絵/長谷川 義史
    • 本体1,300円+税
    • 金の星社
    • ISBN 4323073593

  • ぶきみなよるのけものたち

    意外にも、よるのけものたちもブキミな声をおそれているのかも?なさけない感じの動物たちがかわいらしいです。(むさし村山店 渡辺)

    • 作/ジアナ・マリノ 訳/なかがわちひろ
    • 本体1,600円+税
    • BL出版
    • ISBN 4776407574

  • 小さなサンと天の竜

    壮大なスケールで紡がれる陳江洪の最新絵本。 家族を守ろうとする少年の姿に心打たれます。(とことこペンギン隊 溝口)

    • 作/陳江洪 訳/平岡敦
    • 本体2,000円+税
    • 徳間書店
    • ISBN 419864182X

  • センスええこにそだつ本やで~!

    POPです。センスが良くなるかどうかわかりませんが、見るところがいっぱいの、行って帰ってくるえほんです。(とことこペンギン隊 溝口)

    • 作・絵/トム・スカンプ 翻案/寿太郎
    • 本体1,300円+税
    • 学研プラス
    • ISBN 4052043138

  • シロナガスクジラ

    広い海をただようクジラに思いがとんでいきます。(とことこペンギン隊 溝口)

    • 作/ジェニ・デズモンド 絵/ 福本由紀子
    • 本体1,600円+税
    • BL出版
    • ISBN 4776407337

  • ねないこはわたし

    せなけいこさんはじめての自伝的エッセイ。 1969年に刊行され、多くの子供の記憶に強烈に焼き付いた、『ねないこだれだ』はどうして生まれてきたのか・・・・? 驚きの創作の秘密や、貼り絵作品もたくさん詰まった、見のがせない一冊です。(事務センター 富樫)

    • せなけいこ
    • 本体1,450円+税
    • 文藝春秋
    • ISBN 4163904840